リノリウム(りのりうむ) | 不動産用語集
リノリウム(りのりうむ)についてご説明しています。お部屋探ししていると、たくさんの専門用語に出会いますが、なるべく不自由のないお部屋探しをしていただけるように、不動産用語の意味をご説明しております。
リノリウム(りのりうむ)とは
リノリウム (linoleum) は、建材の一種を言います。床材などに使われる材料です。 天然素材から製造されていてリノリウムの名は、ラテン語の linum(亜麻)と oleum(油)から来ているとされています。 日本での商標権はドイツのフォルボ・フィナンシャル・サーヴィセズ社になっています。塩ビなどに比べ製造時間が非常に長くかかるのが特徴です。 公共の建物のほか、住宅ではトイレなどの水周りに用いられることも多いです。 アルカリ性のものを使用すると黄変することがあり清掃・維持には中性のものを使用することがあげられています。 定期作業などの際は気を付けて剥がれない様にメンテする必要があります。 日本では、高度経済成長期時代に塩ビなどが変わって用いられていたのですが、亜麻仁油由来の抗菌性や、環境汚染などのリスクが低いとされる素材でリノリウムが注目されだしました。 現在では日本でも、医療、教育現場から住宅まで活用されています。主な生産のエリアはヨーロッパとなっています。
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